洗顔石鹸について誤解していませんか。お風呂で身体を洗うために使う浴用石鹸と何が違うのでしょうか。お肌の健康や美容を考えて石鹸を選びたいなら、まずは洗顔石鹸について正しい知識を持ちましょう。

洗顔石鹸とは何か

洗顔石鹸とは、どんな石鹸を意味するのでしょうか。しかし明確な定義はありません。また液体、固体を問うこともありません。メーカーが独自に洗顔石鹸と決めれば、それは洗顔石鹸になります。

それでも業界的に一定のお約束はありそうです。つまり顔の皮膚は、他の部分よりもデリケートです。そのためお肌に優しい成分を使う、逆に刺激が強い成分は使わない。どちらかといえば植物由来の天然成分を謳うことが多いですね。

石鹸の種類には何がある

石鹸の種類は多様です。第一に洗濯石鹸があります。成分的にみても浴用石鹸と大きな違いはありません。しかし法律的にみると家庭用品品質表示法による定めがあります。皮膚に対する安全性は、ちょっと緩いようです。

安全性を考慮した旧薬事法(現在は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)の管轄内にあるのは、化粧石鹸と薬用石鹸です。どちらにも洗顔石鹸、そして浴用石鹸が該当します。

そのうち化粧石鹸は、長期間使用したとしても大きな問題がないことを証明している商品です。一方で薬用石鹸は、安全性に加えて何らかの効能を持つ製品であり、医薬部外品と表示されていることが多いようです。

ただし医薬品としての承認を受けていなければ「にきびが治る」などの効果を謳う表記はできません。購入に際しては、必ず成分表や注意書きなどをチェックしましょう。